講演会  講師 感応寺 閑栖 芝原 一三 氏( いずみ郷土研究会 会員 )


         平成26年5月9日(金曜日) 15:00 ~ 16:20


             演題  縁あって            
      
      
      
☆ 芝原一三さんは大分県湯布院で生まれ、子供の頃は福岡県うきは市にある大生寺にて小僧寺
           (大勢の弟子を育てる寺)で育ち、大学卒業後は静岡県三島市にある龍澤寺の白隠禅師・ 
        古道場で修行され23歳で感応寺へ、34歳で感応寺第37世住職に就任されました。
      
☆ 栄西禅師は中国へ2度も渡り(1168年と1187年)、臨済宗の伝統を日本に最初に
         伝え、禅宗を広める土台を築いたとされる。
         
☆ また栄西は、お茶を飲む習慣を伝えたことでも知られ、日本の茶祖ともいわれる。
      
☆ 栄西が中国から帰り平戸に着いてから、九州に臨済宗のお寺を7つ造った、その一つ
            が感応寺であった。                          
     
       ☆ 明治2年の廃仏𣪘釈で、県内の全てのお寺や仏像消滅したが、感応寺第33世住職で
         あった梅嶺和尚(野田町餅井出身)は、仏像等は隠し逃げ切ったとのこと
     
       ☆ 夕食が美味しく食べられ、焼酎が美味しく飲めるような生き方をしましょう。